卒FITで蓄電池、おひさまエコキュートを検討した
卒FITで電力買取価格激減!どうする?
いよいよ卒FITとなりました。太陽光の買取価格が激減します。関西電力管内だと、8円/kWhまで減少してしまいます。
10年前導入して40円/kWh近くで購入してもらっていたことを思うと、5分の1ほどの買取価格です。たまたま、導入した時期がよかったのか、太陽光設置代金はなんとかトントンというところですが、これからは雀の涙ほどの買取金額ですので、なんとかならないものかと対策を調べてみました。
蓄電池やおひさまエコキュートを検討
まず調べたのは蓄電池です。なんとなく高いイメージがありますが・・・
我が家の場合、容量5kWhほどの蓄電池で大丈夫そうです。価格を調べてみると、100万円は超えるみたいです。
1ヶ月の使用量が200kwほどだった場合、ざっくり計算すると30年近く経たないと蓄電池代の損益分岐点を超えませんでした。
また、蓄電池を置く場所が問題です。我が家の中にスペースがありません。外に置くと、耐用年数がより短くなりそうです。
さすがに、蓄電池を30年も使えそうもないし、置くスペースの問題もあるので、蓄電池案は却下となりました。
他に方法がないかと検討していたら、面白そうだったのは、おひさまエコキュートです。お昼に湯を沸かして、発電した太陽光発電の電気を自家消費しちゃおうというものです。
我が家の電気の内訳をみると、圧倒的に冬の電気の使用量が増えるのです。なぜなら、冬はエコキュートで湯を沸かすのに電気を大量に使うからです。昔と違って、夜の電気代の割引額もかなり減ったので、夜中にわかるエコキュートでも、なかなかの額になっています。
ただ、今、動いているエコキュートを買い替えてまで、切り替えるというほど、電気代のメリットは出ませんでした。買い替えるとなると、工事代も込みで70万円ぐらいはするみたいです。
最終的に選んだのは・・・
そこで、最終的に卒FIT対応で何をしたかというと・・・
買い取ってもらう電力会社を変更しました!
エネオス太陽光買い取りサービスに切り替えると、少しだけ買取金額が増えるので切り替えることにしました。ちなみに、卒Fit後は買取価格が減少するので、太陽光発電の買取金額は半年ごとに支払われることになります。
今回は業者を切り替えるという結論になりました。出ていくお金もないし、一番無難な対応になってしまいました。