ツタヤのランキングでショッキングな出来事 デイ・アフター・トゥモローを見ました。
先日、日経新聞を読んでいたら、快適くらし予報のところで、ツタヤのランキングのことが書かれていました。
なんと、30代女性のランキング10位まで、すべてがポケモン映画。
40代女性は10位まで韓流ドラマ。
他の年代の男女では話題作がバランスよく並ぶ中、なかなかアンバランスな結果です。
子育てに追われている年代の女性と、それから解放され人生を謳歌する女性の違いなのですね。
ランキングを見ていると、その順位には必ず意味があります。
上位に食い込む作品には、上位に食い込むだけの理由があります。
僕がよく行くツタヤで、ランキング上位にも関わらず、今まで見ていない作品がありました。
上半期のランキングで第1位・・・
デイ・アフター・トゥモロー | |
デニス・クエイド ローランド・エメリッヒ ジェイク・ギレンホール
|
・・・正直言って、映画の説明文が下手すぎです。
おもしろくなさそうな感じで書きすぎです。
地球の温暖化が原因で全世界が急激に凍結。さてどうなる?
みたいな感じ書いてあるんですよ。
説明文を読む限りでは、単なる、氷が解けて、さぁ大変。地球はどうなるといったパニック映画のようなものを想像させます。
結論からいうと、期待しなかったぶん、非常におもしろい映画でした!
テーマは、地球温暖化のほかに、父と息子の家族愛、先進国と発展途上国との格差問題も含んでいる大きなスケールの映画です。
しかし、スポットがあたっているのは、ある普通の家庭の父と息子。
地球温暖化という大きなテーマながら、スポットをあてるのを普通の家族にすることで、映画に親近感を持たせています。
この映画を見ていて思い出したのはアルマゲドンです。
地球の危機の前に、親子愛に目覚めるという感じです。
いろいろな意味でおすすめの映画です。
さすが、ランキング1位の映画でした。
(丁度、今朝の朝刊の日経新聞を読んでいたら、アメリカのハリケーン被害の写真が掲載されていました。映画より、生々しいですねぇ~。やっぱり。)
アルマゲドン [DVD]