第4話「母の教え」 宮廷女官チャングムの誓いのあらすじ
☆第4話「母の教え」のあらすじ
亡き母が残した日記を探そうと、夜中に王宮の退膳間(テソンカン)に忍び込み、王の夜食を台無しにしてしまったチャングムとヨンセン。ことの次第を知った教育係の尚宮(サングン)は、ヨンセンがかばうチャングムにヨンセンの分まで罰を与える。女官見習の試験が目前に迫る中、チャングムは水桶を持たされ、翌日まで水をこぼさず持っていられたら試験を受けてもよいと言われる。チャングムはなんとか試験を受けることができたが、そこには難問が待っていた。
☆感想
チャングムが受けた試験の問題ですが、答えを聞いても「ナニそれ?」という感じです。
三国志はそれなりに詳しいと思っていたのですが、まさか曹操の送った暗号が○○だったとは知りませんでした。チャングムに完敗です。
相変わらず、今回の話でも、チャングムがいじめられていますが、そのいじめに負けず、チャングムの頭のよさと忍耐強さで乗り切ります。
ハン尚宮とチャングムの飲み水に関するやり取りが、一休さんを見ているようでおもしろかったです。最後は、「なるほど」と思うとともに感動もしました。
1話ごと、丁寧に話が作られています。次回の料理対決(?)が気になります。
☆はみだし情報
チャングムの誓いで出てくる言葉で、なじみのないものが多くありませんか?
例えば、上のあらすじで書いた退膳間(テソンカン)や尚宮(サングン)などです。
チャングムの誓いでは、歴史に基づいて話が作られているため、韓国の歴史に疎い僕には知らない言葉たくさんありました。
そのようなとき、大変ありがたいのが、宮廷女官 チャングムの誓い 用語辞典 です。
宮廷女官チャングムの誓い DVD-BOX 1を購入したときに、一緒に中に入っていました。たった2ページだけなのですが、ドラマに出てくる疑問に思うような用語はすべて解説されています。
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イ・ヨンエ チ・ジニ ホン・リナ
おすすめ平均 |
結構、ありがたいポイントです。
ちなみに、退膳間(テソンカン)は王の食事の配膳をおこなう台所のことをいいます。尚宮(サングン)は、女官の役職の一つです。
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