第49話「つかの間の和み」 宮廷女官チャングムの誓いのあらすじ
☆第49話「つかの間の和み」のあらすじ
王位に就く前、危険な使いとも知らずに酒を配達に来た幼い娘が、チャングムであることを思い出した中宗。不思議な縁を感じ、チャングムへの信頼をより深くする。中宗に望むことがあるかと尋ねられたチャングムは、活人署(ファリンソ)への異動を願い出る。チャングムは、しばし宮中を離れて貧しい民を相手に治療に打ち込み、ミン・ジョンホとともに和やかな日々を送る。一方、水刺間(スラッカン)では新しい最高尚宮(チェゴサングン)が選ばれることになり、競い合いの結果、ミン尚宮(サングン)が最高尚宮に就任する。そんな時、チャングムは皇后から宮中に呼び戻される。
☆感想
チャングムと対立していた敵がいなくなりましたが、はらはらする展開はまだ続きます。
よく考えたら、王の医女になるという結論があるのですから、あと6話でチャングムが王の医女になるまでの過程を描こうとしているのでしょう。
家族でも気の許せない宮中。食べるものには不自由してなさそうですけど、本当に幸せかというと、とてもそうには見えません。
一族の掟に逆らえなかったチェ女官長のように、王も、またその皇后も、みんな見えない掟に従って生きています。
貧しくても自由か、お金持ちで不自由かどちらがよいのかと考えさせられました。
☆チャングム豆辞典
宮廷女官 チャングムの誓い VOL.17には、チャングム豆辞典として凧(たこ)が収録されていました。
韓国の人は凧が好きで、週末になると凧上げを楽しんでいるそうです。
日本の凧と違うのは、凧の真ん中に穴が開いているところです。
「あんなんで、飛ぶんかぁ~」と思っていたら、韓国のおじさんが見事に飛ばしていました。
見事な腕前に、韓国の凧のことを調べていたら、韓国の伝統工芸品についてまとめた本がありました。
一部、凧のことも書かれているようでうす。
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