第50話「波紋」 宮廷女官チャングムの誓いのあらすじ
☆第50話「波紋」のあらすじ
チャングムを主治医に命じるという中宗の発言は、宮中に大きな波紋を呼んでいた。辞職届を出し、チャングムと逃げたミン・ジョンホ。後を追って来た右議政(ウィジョン)(以前の左賛成)に諫められ、都へ戻る決心をするが、右犠政らの思惑に反し、チャングムに王の主治医になるよう勧める。チャングムは、皇后や内医院(ネイウォン)の人々、ヨンセンたちからも辞退するよう説得されるが、王命に従う決心をする。チョンホとチャングムへの非難が高まる中、皇太后からチャングムを中宗に拝謁させたことを問い詰められたヨンセンは、急に産気づき、危険な状態に陥ってしまう。
☆感想
女性の社会進出が進んだ現在ではあまり考えられませんが、当時の韓国は完全な男尊女卑の社会だったようです。
今までチャングムの味方をしてくれていた人を巻き込み、大きな問題となってしまいました。
ややこしいのは、ミン・ジョンホやチャン・ドクは、王様の主治医になることに賛成していて、それ以外の人はみんな反対しているところです。
どうしたら、この問題が丸くおさまるのでしょう。
チェ一族がいなくなりましたが、予想に反して、目の離せない展開が続きます。
☆チャングム豆辞典
宮廷女官 チャングムの誓い VOL.17には、チャングム豆辞典「トックおじさん」が収録されています。
トックおじさんを演じているのは、イム・ヒョンシクという俳優で、韓国のドラマでは欠かせない名脇役だそうです。
撮影現場では、アドリブが多く、みんなを笑わせていたという話です。
このイム・ヒョンシクのセリフ、実は日本語訳にできないものが多く、日本語吹き替えの際にかなり苦労したそうです。
実際は、字幕と吹き替えでセリフがかわっているものがありますし、韓国語の直訳とは異なるものもあります。
詳しく知りたい方は、シナリオブックにカットされている部分が書かれているので確認してみてください。
1話から17話はこちら>>「宮廷女官チャングムの誓い」シナリオ・ブック 第1巻
18話から34話はこちら>>『宮廷女官チャングムの誓い』シナリオ・ブック〈第2巻〉
35話から最終話はこちら>>『宮廷女官チャングムの誓い』シナリオ・ブック〈第3巻〉
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