iPod nano (アイポッド ナノ)購入前の注意点
BOKU笑太郎の副業の記録
海辺のカフカの上下巻を読みました。
独特の世界観で、どんどんと読み進めることができますが・・・
最後まで、謎が謎のままであり、なかなか理解しづらい内容だなと思いました。
描写や表現は深いものを感じるのですが、いかんせん、この難しい作品を、ここまで多くの人が高評価である点に驚きを感じます。
推察するに、村上春樹の作品を手に取る、小説を読むという時点で、日ごろから数少ない「本を読む」という習慣がある人なのだと思います。
最近のテレビ番組や売れている書籍の傾向は、「わかりやすい」というのがキーワードになっているような気がするので。ストーリーとして、オチがあまりハッキリしておらず、読者の想像力まかせの「海辺のカフカ」。正直、万人受けするような作品とはとても思えません。
現に「海辺のカフカ」のどのような点が好きなのかという評価を読んでみると、みんなバラバラ。それだけ、評価するのが難しいということなのだろうと思います。
日ごろ、本を読まない方にはハードルが高い作品だなという感じました