ザ・ベストハウス123で紹介されてた坪倉優介氏の記憶喪失になったぼくが見た世界を読みました
BOKU笑太郎の副業の記録
★あらすじ
駆け落ちするはずだったスジン。不倫相手のヨンミンが、駅に来ずに失恋してしまった。
失意の中、家の途中で寄ったコンビニで、チョルスが自分の買ったコーラーを盗んだ犯人と勘違いしてしまい、チョルスのコーラーを横取りしてしまう。
最悪の出会いだった、チョルスとスジンだったが、スジンの父親が経営する会社でチョルスが工事現場の監督をしていたため再び出会うこととなる。
ひょんなきっかけで再会した二人。めでたく結婚をすることとなる。
しかし、その幸せは長くは続かなかった。スジンが27歳の若さで、アルツハイマー症とわかる。
スジンは、「私の頭の中には消しゴムがある。」とチョルスの前で泣き崩れる。
幸せな間に離婚をしようと、チョルスに切り出すスジン。このまま二人はどうなってしまうのか?
★感想
「明日の記憶」の韓国バージョンという感じです。
ストーリーが似ているだけでなく、途中に登場した医者の過去も一致していました。
ただ、「明日の記憶」に比べて、私の頭の中の消しゴムの方が泣けます。
明日の記憶の場合は、リアルすぎてしゃれにならんという感じだったからかもしれません。
最後の終わり方が、いまいちだったような気がしますが、中盤のスジンがアルツハイマー症だということを、チョルスが医者から聞かされるシーンにグッとくるものがありました。
★気に入ったセリフ
「許しはは心の部屋を一つ空けること
本当の大工は心の家を建てる人」
チョルスに対してスジンが諭したセリフです。ストーリーと、あまり関係ないですが、いい言葉だと思います。
★私の頭の中の消しゴムを深く知るためのリンク