第6話「追放処分」 宮廷女官チャングムの誓いのあらすじ
BOKU笑太郎の副業の記録
33歳でガンを発病し、35歳で再発。 2006年1月23日に3ヶ月の余命宣告を受けた、藤田憲一氏の著書である「末期ガンになったIT社長からの手紙」を読みました。
余命宣告を受け、いつ終わるか分からない人生。何か夢を成し遂げるには、あまりにも時間が短すぎます。
でも、その絶望から藤田さんは、出口を見出し、残された人生で、自分が一体何をしなければいけないのかを見つけ出しました。
人生総仕上げの事業計画の一環として、「末期ガンになったIT社長からの手紙」が生まれ、テレビ出演も果たしました。
正直、自分がガンの余命宣告を受けて、藤田さんほど力強く生きれるようには思えませんが、「生きる」ことがどういうことなのかは考えさせられました。
この本がきっかけで、藤田さんのことを調べてみたら、過去に、不動産投資の本やマーケティングの本を書かれていました。特に、不動産投資では、素人レベルではなく、月間788万円もの家賃収入があるそうです。
【参考:藤田憲一氏の著作】
今回の著作と、毛色がかなり違いますが、IT関連のマーケティングだけでなく、不動産関連のマーケティングにも独自の視点を持っており、優秀な方だということがわかります。
就職した頃から、「個人が発信する社会の仕組み作り」にこだわっておられ、本業の傍ら、他の専門家をプロデュースしてセミナーや書籍執筆にも取り組んでおられたようです。
そのような意欲的な生き方を、今までしてこられた方なので、死に直面してなお力強く生きれるのだろうと思います。
人間は、だれもが死亡率100%なのですから、日々を大切にし、悔いのない生き方をしたいなと思います。
勇気をくれる良い本でした。
こちら>>末期ガンになったIT社長からの手紙